2014年8月26日火曜日

⑧パリの三ツ星レストラン

今回の旅は、ブルゴーニュワインの産地コート・ドールを訪ねるというのが第一目的だったので、パリは3日間だけ!
だから、欲張ってバタバタと走り回りましたよ~(笑)

美術館めぐりの間にチーズショップもチェックして、またまた感激。
HISADAは、チーズ王国の創始者久田さんが経営する小さなお店、チーズの種類もさることながら細かく丁寧に説明してくれるのがありがたかった~もちろん、日本語ですよ~

おまけに、ショップの二階にはテーブルが3つしかないランチが出来るスペースがあってチーズ尽くしの美味しいランチが戴けるという嬉しい設定。

もしも時間に余裕があったなら、もっとゆっくりワインと一緒に楽しみたかった~

そして、今回の三つ星レストランは「アルページュ(Arpege)」
さすがにお行儀が悪いかしらと、写真は撮れてないのだけれど、気取った雰囲気がまったくなく
軽い空気が流れていてリラックスできる雰囲気。
料理は、どれもシェフの創意工夫が凝らされてオリジナル感満載。

中でも一番衝撃的だったのが、トマト寿司と名付られたその一品はシャリにあたるのが冷たいリゾットのようなもの、たぶんちょっとトライにしてからマリネされたスライストマトが寿司ネタのように乗って出てきて、むむむ・・・。
一口で頬張って、あ~、こうなるんだ~なんて美味しいんだろう、どう表現したらいいのか分からないけれど、とにかく爽やかなトマトの酸味とリゾットなのかライスサラダなのかが一体になっている。
ある意味寿司に違いないかと感心してしまった。

日本が好きと言っていたけれど、こんな風に取り入れるなんて彼のセンスに脱帽!

次々出てくる料理はフレンチというより世界中の料理からヒントを受けて彼の料理に作り上げた
(Alain Passard) アラン パッサール氏の料理なんだろうな。

やっぱり、パリは洗練と粋の町。
これは昔から変わらないし変わってほしくないな~
今回でフランス旅行のご報告はおしまいです。
お付き合いありがとうございました。

次回は9月のお料理教室のご案内をいたします。      Cooking Studio Y 進藤由美子
パリ、アルページュ
外観からはレストランとはちょっと分からない
静かな佇まい


アルページュで飲んだワインを備忘のため
書いてもらったメモ






HISADAの店頭ショーケース
豚ちゃんのチーズは
焼いて食べるんです
HISADAで買ったノルマンディーのカマンベール
熟成が進んでうまうま!
HISADAで見つけたトリュフ入りサラミソーセージ
最高です!
焼きチーズのサラダ
カリカリに焼いたバケットと
モッツァレッラチーズとドライトマト
バジルじゃなくてシソドレッシング
チーズプレート
どれも美味しかった~


メトロのルーブル駅出たところにあった
掃除道具だけのショップ
羽の箒、よっぽど買おうかと悩んだけれど
あきらめた~
こんなお店が日本にもあったらいいのにね~




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