8月の後半、1週間ほどオーストリアのザルツブルクとウイーンへ行って来ました。
旅の目的の一つは、NHK交響楽団がザルツブルク音楽祭で演奏するのを聴きに行くこと。
そして、もう一つはオーストリアの地方料理を食べてくることでした。
オーストリアは海がないのだけれど、9か国と国境を接しているため、いろいろな食文化が入り混じって面白い食文化が形成されています。
食べてきたものは少しずつアップしていきますが、とりあえず帰国のご挨拶と次回のレッスン
のご案内をさせていただきます。
折角ですから、今回は食べてきたオーストリアの郷土料理を私なりにアレンジしたお料理をご紹介したいと思います。
お献立
*いろいろ野菜と干し杏のサラダ ヨーグルトドレッシングにキャラウェイシードを効かせて
良く使うのは、ジャガイモとキャベツですが最近はフレッシュな生野菜もふんだんに取り入れたお洒落なサラダが人気のようです。
*センメルクネーデル
本来は硬くなったセンメルというパンを使うのですが、バケットで代用してホウレンソウとチーズを加えお団子にしてパスタのように茹で上げます。
*グーラッシュ
牛肉のパプリカ煮込みといった感じで、ほぼシチューといっていいものです。
クリ―ミィーなマッシュポテトと一緒に頂くとシチューが立派なお料理になります。
*アインシュペンナ―
いわゆるウインナー珈琲です。濃いめに淹れた珈琲にザラメとホイップしたクリームをたっぷり乗せて、更にリーフパイを添えパイのパリパリ感とクリームの滑らかさと珈琲のほろ苦さとザラメの甘さとが次々と順番にやってきて楽しいデザートです。
これから試作に励んで、より美味しいオーストリアのお料理に仕上げて皆様にご紹介したいと思います。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
進藤由美子
ザルツブルグの街 |
ホイリゲというワイン居酒屋 |
何処の看板も素敵です |
三ツ星レストランにも行って来ました~ |
ウイーンといえばウインナーシュニツエル |
可愛らしい建物 |
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