2017年6月26日月曜日

6月レッスンご報告♪



今月は江戸時代からの万能調味料「煎り酒」「煮抜き」「和辛子」「昆布と鰹の出汁」
などの調味料を作るところからのレッスンでした。
梅や昆布、鰹、味噌など、醤油とはまた違う日本の味の良さを感じて頂けたのではないかと思います。
テーブルは、ガラスの板にベル咲きのクレマチスを這わせて、涼を演出致しました。




そしてお料理は、梅雨から初夏に向かう時期に合わせてスッキリ爽やかなお献立です。

豆腐粥小椀
トロトロの葛あんの昆布と鰹のお出汁に、絹ごし豆腐でお粥に見立て
三つ葉を刻んで香り豊かに。
先ずはお腹をほっこり温めて。

鶏ささみときゅうりのクリームチーズ 辛し和え 大葉の香り
胡瓜とパリパリ感としっとりささみ、クリームチーズのまろやかさ
そして大葉のピリッとした香り
少しの和辛子と煎り酒と薄口醤油で作ったタレで和え
仕上げにエクストラバージオリーブオイルをかけ回してまとめます。

昆布締めサーモンとアボカドの煎り酒ジュレ
ノルウエー産のサーモンを2晩かけて昆布締めにし
熟成アボカド、大根とカリカリ梅
煎り酒と昆布と鰹の出汁で作ったジュレをたっぷりかけて。


茄子と豚挽き肉の炒め ぶっかけ素麺 煮抜きダレ
茄子は薄くスライスし炒めるというより焼く感じで香ばしく。
豚肉は薄切り肉をフードプロセッサーで微塵にしてから塩と酒、ネギと生姜、鷹の爪を
加えて炒めてトッピング!
オクラ、分葱、いりごまのお薬味をあしらい八丁味噌で作った煮抜きダレをかけて混ぜて戴きます。
夏の定番、ぶっかけそうめんのバリエになりますね。

豆乳と黒ゴマのババロア
パッションフルーツとアメリカンチェリーのシロップ煮
豆乳と卵、ホイップしたクリームでつくるババロアに黒ゴマのプチプチ食感をプラスして
アメリカンチェリーをグラニュー糖だけて軽く煮てシロップに。
パッションフルーツの酸味と香りを効かせて新しいお味になりました。

パッションフルーツって割ったとたんに独特の香りがパーッと広がります♪
 7月は暑さが増してくる頃ですね!
何度も旅したスペインの味を再現したいと思います。
お献立は只今思案中!
お楽しみにお待ちくださいませ。

・・・日程・・・
7月20日(木)11:00~
7月22日(土)11:30~
7月25日(火)11:00~
7月28日(金)11:00~


        Cooking Studio Y  進藤由美子 2017.6

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