2014年3月28日金曜日

4月のお献立が決まりました!

これは桃の木です~


桜の開花の報せと共に一気に春らしくなりましたね!

ぽかぽかして気持ちがいいです~♪

3月は春の素材を和食で戴きましたが、4月は春のイタリアンと題して日本の春をイタリアンに映してみました。

■生ハムとグリーンアスパラの春巻きスティック
春巻きの皮で生ハムとグリーンアスパラを巻きオリーブオイルでカリッと揚げ、パルミジャーノと黒こしょうを振り手でつまんでパリパリっと戴きます。温かいアンティパストです。

■空豆とプティトマト(ソフトドライトマトにして)とモッツァレッラのパスタ・バジルの香り
空豆の淡い緑、プティトマトの赤、モッツァレッラの白、イタリアンカラーにクルトンのカリカリとバジルの香りも楽しいパスタです。

■白身魚のポアレ・春野菜と浅利のスープ仕立て
春を代表するお魚、鯛や鰆をポアレにして、春野菜(キャベツや新玉ねぎと浅利)のスープに浮かせてスープと共に戴きます。

■パンナコッタ・ベリーのマリネと共に
バニラとコーヒーとオレンジの香りを移したクリームを固めて、苺やラズベリーを砂糖とフランボワーズで浅くマリネしてパンナコッタと2層にします。

以上、どれも春をいっぱい感じて頂けるよう、私なりに工夫してご紹介します。
皆様のご予約をお持ちいたしております。
                                                                       
                                                                                             cooking studio Y 進藤由美子
                                        
                        


2014年3月24日月曜日

3月レッスン、終了のご報告です。

3月のレッスンは、春の素材を丸ごと和食で戴くというテーマで行いました。

テーブルは、純和風の設えで塗り盆と筍柄の手ぬぐいや真っ白のナプキンで清々しさを演出致しました。
真ん丸苔玉を愛でながら会話も弾み、楽しいレッスンとなりました。

来月はイタリアンで春を戴こうと思います。

さて、何にしましょうか~今からメニューを考えます~皆さま、どうぞお楽しみに!





テーブルコーデは全4回共に少しだけ変化させています。

そして、お料理は当たり前ですが毎回どれも丁寧に、心を込めて作り方をレッスンしています。

菜の花をお湯に浸して、活き活きさせてから
茹でると瑞々しさが違いますよ~



菜の花の白あえ
生麩とアラレ添え
胡麻の香りとお浸しにしてから和えるのでお味が深い!




豚ロースの山椒煮
青シソ・クレソン・ルッコラのサラダと共に
ご飯に合うのです!
筍・フキノトウ・タラの芽のフリット
バルサミコ和ソース
けしの実をあしらって食感を楽しみます




桜花葛きり
ひんやりのど越しが堪りません!
これからの季節に最高です~
葛きりは意外と簡単!
作り方を知って皆さん歓声を上げていました~








2014年3月11日火曜日

次回のレッスン、試作が済みました!

 14日からのレッスンは、春の素材をふんだんに取り込んで和食にしてご紹介します。
ここ数日は試作を重ねていましたが、ようやく完成致しました~
皆さまと春をまるごと戴きたいと思っています!
テーブルコーデは、漆芸作家の菱田先生の折敷と和紙の白、苔玉の緑との清々しい設えでお迎え致します。(レッスン日、14日・18日・20日・22日の4回)
お席はまだございますので、皆様のご予約をお待ちしております。   進藤由美子

筍とタラの芽のフリット
バルサミコ和ソース
ほろ苦い山菜と甘酸っぱいソースが合っています
豚肩ロースの有馬山椒煮
山椒の香りが春を感じさせてくれます
この写真は木の芽を乗せ忘れていますね~

2014年3月10日月曜日

試作中です~

桜の香りが微かにする葛きり。
意外に簡単に作れるんですよ!
葛きりは、作り置きが出来ないのが残念なところだけれど、作りたてをちゅるちゅる、もちもちと戴きます。
春が近づいたからこそ食べたくなる、ひんやり冷たいデザートです。
今回の試作で、もう少し桜花を増やそうかなと思っています。
葛きりをおもてなしで出せたらいいですよね~
レッスンで習得してくださいね!



やはり、なんてったて黒蜜が合います!
氷と一緒に盛って、黒蜜をかけて

2014年3月9日日曜日

ザワークラウトたっぷりのスープ

前回のお教室のビーツサラダで使ったザワークラウトが大瓶だったので、冷蔵庫で幅を利かしているから消費しようと思い立ちドイツの田舎料理を作りました。

たまたまスーパーでドイツのフランクフルトソーセージを買ってあったのもあり、また野菜室の整理も兼ねて深夜帰宅の息子たちの一石二鳥のお夜食になりました!

このソーセージ固くてゴリゴリ、脂が少なくてジューシーさゼロだったからこういうスープにはピッタリで狙い通りのサワーでスパイシーな素朴でホッとする味になりました。

これにはやはり、ドイツの酸っぱい黒パンにバターをたっぷり塗って一緒に戴くのが合うのよね!
ソーセージ以外には、ベーコンやハムなどでもOK!

玉ねぎ、にんじん、キャベツをブィヲンスープで煮て
ザワークラウトとキャトルエピスとローリエを加える



野菜が柔らかくなったら、ソーセージを加え少し煮る
全体を混ぜて、黒こしょうを引く
マスタードは欠かせません!

2014年3月7日金曜日

試作始めています!

菜の花の白和えから試作。

束ねられてしんなりしてる菜の花
ぬるま湯に浸かってイキイキ!

先ずは菜の花をイキイキとさせてあげます。
それをサッと茹でて、お浸しにします。

しっかり水切りした木綿豆腐をスリコギでなめらか~にして、調味料を加え菜の花のお浸しを和える。
優しく、丁寧に心を込めて作ります。

お教室では細かく、気を付けるポイントの説明を致しますね!






2014年3月1日土曜日

3月のお献立が決まりました!


3月は春を告げる素材が出始めます。それらを使って工夫いっぱいの和のお献立に致しました。
春をまるごと食べて頂きたいと思います!皆さまのお越しをお待ちいたしております。




■菜の花の白あえ アラレ添え
菜の花はぬるま湯に浸けて生き返らせてから調理することで茹で過ぎず歯ごたえを残し、クリ―ミィな豆腐あんで和え、アラレの食感と共に楽しく。

■筍と蕗の薹のフリット バルサミコ酢ソース
筍と蕗の薹のフリットを和に仕立てたバルサミコソースをかけて。

■豚肩ロース 山椒煮 木の芽の香り
豚肉はあまり煮ず、山椒を効かした甘辛汁を絡ませるという調理法。木の芽の香りを効かせて。

■桜花葛きり 黒蜜と共に
桜花の塩漬けを塩出して吉野葛に混ぜ込み葛きりにして、黒蜜を付けて戴く。

cooking studio Y      進藤由美子

白菜と柚子のサラダ

久しぶりにのんびりした土曜日の午後、友人から柚子を沢山いただいたのでサラダにしてみたらすごく美味しく出来たので、簡単な作り方をご紹介しますね。

①白菜は生のままザクザクとカットしてサッと水に放ししっかり水切りしておく。
②柚子は皮ごと千切りにして少しの砂糖で浅く漬け込んでおく。
③鶏ささみは塩と日本酒で酒蒸して、適当に裂いておく。
④クルミは手で食べやすい大きさに割っておく。
⑤①~④をボールに入れ、塩・黒胡椒・エクストラバージンオリーブオイルをかけ回す。
⑥お好みのマヨネーズとはちみつを加え全体を混ぜ合わせる。

柚子の甘酸っぱさと白菜のしゃきしゃき感、クルミのほろ苦さとささみの味がとっても上手くまとまって美味しいサラダになりました!
ビタミン、食物繊維豊富でヘルシー、しかも簡単で満足感たっぷりのお薦めサラダです。
お試しあれ!




混ぜ合わせる前
混ぜると少し嵩が減ります